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Posted by naturum at

2015年07月26日

アスタキサンチンを持つ動植物

アスタキサンチンを持つ動植物としては、イクラも無視できません。イクラのあの宝石のような赤色は、アスタキサンチンの賜物です。

鮭の身自体、アスタキサンチンによってまっ赤っ赤ですよね。その鮭の卵であるイクラにアスタキサンチンを含有したのは、ごく自然のことと言えます。あれだけ赤いということは、それだけ多くのアスタキサンチンを含んだと言ったことなのでしょう。

イクラに関連して、キャビアにも実はアスタキサンチンが含まれています。よって、世の中には赤いキャビアというものも存在しています。三大珍味のひとつとして数えられるキャビアの中でも、かなり珍しい部類に入るのではないでしょうか。ただ、ほとんどの日本人(外国の方からみると、おかしいと思うことがよくあるみたいですね)がイクラと勘違いしているようです。

このほかにも、クロレラにもアスタキサンチンは含まれているものです。クロレラというと、クロレラジュースなどでおなじみのものですが、このクロレラって実は何なのかよく知らない方も多いようです。中には、ジュースになっていることから、果物と思っている方もいるかもしれません。

クロレラ(驚畭的な増殖力を持ち、人間にとって必要な栄養素のほとんど全てが含まれていることから注目されています)は淡水性の単細胞緑藻類、つまりは植物性のプランクトンなのです。つまり、アスタキサンチンは微生物にも含まれていることになります。自然界の幅広いところで見受けられる色素物質と言えますね。このクロレラのほかにも、ユーグレナや赤色酵母などといった微生物たちに、アスタキサンチンはそれぞれ含まれているようです。
  


Posted by astakisan at 14:56Comments(0)アスタキサンチン

2013年02月08日

アスタキサンチンの色

アスタキサンチンとは、自然界にある色素物質のひとつです。その主な例としては、カニやエビなどの甲羅、鮭の肉などが挙げられます。このアスタキサンチンという名前の由来はギリシャ語で、『yellow flower』をギリシャ語でいったものが使われているそうです。とはいえ、実際の色素は赤色です。

こういった矛盾と言っていいものが、世の中にはたくさんあります。そもそも信号も、青と呼ぶのに緑色だったりしますしね。ちなみにこれには色々と諸説がありますが、大本の原因は、マスコミが『青信号』という言葉を使ったことで、信号=『赤、黄、青』というものが定着しました。

理由は三原色でまとめた方が覚えやすいという強引なものや、赤の対比となるのは青だとか、日本語は『青々としている』『青りんご』など、緑を青で表現する事が多いなど、割と適当です。
溝口博士

  


Posted by astakisan at 10:09Comments(0)アスタキサンチン

2011年06月20日

カロテノイドの一種

アスタキサンチン、そして色素物質のひとつと言われてもなかなかピンとこない人が多いかもしれませんが、カロテノイドの一種というと、結構「ああ、そうなのか」と思う方がおられるかもしれませんね。カロテノイドは緑黄色野菜に含まれている赤や橙、黄色などの色素なので、聞いたことがあるという人も多いでしょう。

アスタキサンチンはこの一種で、βカロテンの仲間のようなものです。では、このアスタキサンチンというのは、一体何に含まれている色素なのでしょう。

実は、甲殻類の殻、そしてそれらを餌としているマダイの体表やサケ科魚類の筋肉といった部分です。つまり、カニやエビの赤、タイや鮭の赤の色素こそが、アスタキサンチンと呼ばれるものなのです。自然界を生きる動植物の色というのは、色素があるからこそ視覚的な確認ができるのです。ダイエット体操とメリット

  


Posted by astakisan at 17:28Comments(0)アスタキサンチン

2011年06月20日

アスタキサンチンとは

アスタキサンチン。耳慣れない言葉ですよね。基本的には、一般の方が目にする機会は決して多くない言葉かもしれません。しかし、同時に今後目にしたり耳にしたりする機会が多くなる可能性を秘めているものでもあります。

今から知っておけば、いつか得をすることになるかもしれません。その時の為に、是非ここで覚えていってください。アスタキサンチンとは、色素物質のひとつです。1938年にリヒャルト・クーンをはじめとするオーストリア、ドイツの科学者の人達によって発見されました。

このリヒャルト・クーンは同年にノーベル化学賞を受賞しています。初めてビタミンBの分離を行った人でもあります。そんなすごい人が見つけた色素物質が、アスタキサンチンなのです。フットバスの効果は自宅で堪能

  


Posted by astakisan at 17:26Comments(0)アスタキサンチン